単身者向けの賃貸マンションやアパートでよく見かける3点ユニットバスは、バス・トイレ別のお部屋と比較して家賃を抑えられるといったメリットがあります。
また、一つのスペースにお風呂と洗面、トイレを設置することで床面積を有効に活用できることもユニットバスのメリットといえるでしょう。
メリットがある一方で、ユニットバスに設置されたトイレや洗面に不具合が起きた時には、修理に支障をきたす場合があります。
この記事では、当社がユニットバスのトイレ交換工事を依頼されたときによく聞くお悩みと、実際の交換事例をご紹介します。
相模原周辺で賃貸物件をお持ちのオーナー様や管理会社の方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
ユニットバスのトイレ交換でよく聞くお悩み
ユニットバスのトイレ交換のご相談をいただくとき、「複数の修理業者に相談をして断られた」という声をよく伺います。
なぜ、ユニットバスのトイレ交換は断られるのでしょうか。
ユニットバスのトイレ交換が断られる理由について以下で解説いたします。
トイレ交換だけはできないと断られる
ユニットバスのトイレ交換を相談したときに断られる理由の多くが、トイレの年式が古いため、「ユニットバスごと交換する必要がある」と言われることです。
ユニットバスで使用されているトイレを交換する場合、既存のトイレと適合するものを用意する必要があります。
適合するトイレがわからないときや、ユニットバスのトイレ交換が不得手な業者の場合、トイレ交換だけの工事をお断りするケースがあるようです。
しかし、ユニットバス全体を交換する場合、既存のユニットバスの解体や設置など工期がかかり、費用も高額になります。
そのため、さまざまな業者を探していくなかで、トイレ交換のみでも対応が可能な当社へご連絡いただくことが多いです。
当社で行ったユニットバスのトイレ交換工事
当社では、これまでユニットバスのトイレ交換でさまざまなケースの工事を行ってきました。
ここからは、実際に当社が行ってきたトイレ交換工事をご紹介します。
割れてしまったユニットバスのトイレ交換工事
ユニットバスに限らず、トイレの便器は陶器で作られています。また、トイレタンクも製品によっては陶器製のものがあります。そのため、硬いものをぶつけたり強い衝撃を与えたりしたとき割れることがあり、交換が必要です。
ご紹介する事例では、硬い荷物を移動するときにトイレ便器にぶつけてしまい、便器が割れてしまったということで交換工事のご相談をいただきました。
事前に写真をお送りいただき、適合するトイレの用意をして交換工事のためお部屋へお伺いすると…
写真で予想はしていましたが、かなりの衝撃だったのか、かなり激しく損傷しています。
割れた便器を取り外し、適合する新しい便器に交換して作業は無事に完了。
複数の業者から工事を断られ悩んでいらっしゃったようで、喜んでいただくことができました。
トイレタンクがカバーで覆われているユニットバスのトイレタンク交換工事
ユニットバスの種類によっては、洗面ボウルにカウンターが設置され、トイレタンクが覆われているものがあります。
お伺いしたお部屋のトイレは、トイレタンクの交換がご希望でしたが、カウンターカバーが設置されているためこのままでは工事ができません。
新たなカバーを用意することは難しいため、カバーを切断し、新たなトイレタンクを設置する方法をご提案させていただきました。
経年劣化で変色したカバーを撤去して新しいトイレタンクにすることで、ユニットバス内の雰囲気が明るくなりました。
また、トイレタンクにすぐにアクセスできるようになったので、万が一不具合が起きたときもすぐに対応することができるようになりました。
当社では、できる限りお客様のご要望にお応えできるように、このような特殊なケースにも対応させていただきます。
ユニットバスの洗面ボウルとトイレを同時に交換
転居で空室になったお部屋をできるだけ早く埋めるために、原状回復の一環として水廻りの設備交換をご依頼いただくことがあります。
こちらのお部屋では、トイレだけでなく洗面ボウルも同時に交換させていただきました。
ユニットバスは、お風呂が一体になっていることが多く、全てを交換する場合は費用が高額になります。
しかし、洗面ボウルとトイレを交換するだけでも、写真のように見違えるように印象は変わります。
ユニットバスのトイレを交換するときの注意点と依頼の方法
ユニットバスのトイレ交換をするとき、注意しなければならない点と、スムーズに交換工事を行うための依頼時のポイントがあります。
ここからは、ユニットバスのトイレ交換での注意点と、スムーズな依頼の方法を解説します。
既存のトイレとの適合性が重要
流通しているトイレには複数のメーカーがあり、規格や設置方法もさまざまです。
また、同じメーカーだったとしても、品番が異なると設置箇所に適合しない場合があるので注意が必要です。
新たなトイレに合わせて設置箇所の工事をする場合、床や配管の変更など、大掛かりな工事が必要になります。
しかし、ユニットバスの場合は天井や壁面、床まで一体になっているためこのような工事はできません。
事前に既存トイレの規格を確認し、しっかり適合するトイレを探すことが重要です。
事前に画像を送付して交換可能か確認する
ユニットバスに設置されているトイレの場合、トイレタンクや便器にメーカー名や品番が記載されていないことがあります。
そのため、お客様が既存トイレの規格を調べることは困難です。
当社では、写真をお送りいただくことで、既存トイレの規格を確認し、適合するトイレを特定させていただいております。
便座のフタを閉じ、トイレタンクと便器の写真を撮影し、画像をメールでお送りください。
複数の角度から撮影した写真を参考に、これまでの知識と経験から、適合するトイレの特定をいたします。
写真で特定をすることで、迅速にご対応することが可能です。
まとめ：ユニットバスのトイレ交換は当社にお任せください！！
ユニットバスのトイレ交換工事をご依頼いただくとき、他社で断られたケースが多いです。
ユニットバス全体を交換した場合、費用が高額になり、オーナー様や管理会社様の負担はとても大変になります。
当社は、可能な限りお客様のご要望にお応えできるように、培ってきた知識と技術を活かして全力でご対応させていただきます。ユニットバスのトイレ交換はもちろん、洗面ボウルの交換や、洗面とトイレタンクが一体になったトイレ交換も対応可能です。
ユニットバスのトイレ交換でお困りのオーナー様や管理会社様は、ぜひ一度当社へご相談ください。
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